存在そのものが癒しなのです・・・BandSquare3/10より

◇伊藤千都子さん(Vo)

Acoustic&VocalLiveでは、いつも大人の魅力を聴かせていただいています。
このたび、BandSquareにご登場いただきました。
なぜもっと早くお声がけしなかったのか・・・・と、
Managerはしきりにその理由を考えながら演奏していました。
だから・・といってはなんですが・・・ 間違いだらけで・・・。
ご本人も声量を・・・と、課題にしておられましたね。
でも、録音を聴かせていただいた限りでは、「聞えていない」わけでは
ないのです。恐らく、いつもは、声量があるボーカリストとご一緒している
こともあって、自分なりの課題として意識されてからだと察しています。
また、それだけ、場を踏んでいるということもその背景にあるものと
思います。
確かに、技巧だけに頼らない・・・ まして、音響に頼らず歌えることが
何よりです。なんせ・・Vocalというのは、「生」であって、ギターのような
機械的なコントロール部がないわけですから、「地」勝負といったところ
なんでしょうね。
でも、それまで登場したVocalと同じセッティングで歌える・・聞えるならば
もちろんこれからも鍛え、精進していくものの、まずは、ボーカルとしての
基準はクリアしていると考えます。
ならば・・・ やはり自分にふさわしい曲探し・・・なんかも大切ですし、
こんなロック系のBandに慣れていくのも大切でしょう。

ただ、これだけは言えるのが・・・・
やはり「存在」なんですね。BandSquareにあって、このジャンル・・
この雰囲気・・・ まだ、誰もやっていないことなんですね。
それこそ「存在」なんだと感じました。
だから、Managerも、迷わずガットギターを選択しましたし、
よっちゃんも・・ 野村君も・・・ その味がしっかり出できたりして・・
そこに、舘野さんのピアノ・・・ 
「いいですねぇ・・・。まってました、この世界・・」って感じですね。
大人の時間ですねぇ。

途中、舘野さんも伊藤さんと打ち合わせ・・・
なんか、いい光景ですよね。

伊藤さんもなかなか忙しいとは思いますが・・・・
たまには、ジャズセットではない、こんなセットで歌うのも
よろしいんではないてじょうか。
BandSquareとしては、このジャンル・・そして、その存在・・・
大歓迎です。

サポートメンバーも「癒し」を感じるひとときでは・・・。
もちろん、ロックが多いから・・という意味ではなく、
どんな音楽の中でも、そんな癒しをもっている「曲」と「存在」という
ものがあるわけですから・・。

ぜひせび、BandSquareメンバーとして、これからも「癒し」を・・。
ありがとうございました。

このブッキング・・ いろいろな意味で成果、発見ががありました。

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