愛読書(!?)の漫画を読んでましたら、 陰陽という話が出てきました。
陰陽とは、講師の勝手な言い方をすれば、 上もあれば下もある。右もあれば左もある・・・。 何事もバランスを保ち、また、保つようにし、 調和をはかることにより、成り立っている。。 などと思っております。
ギター弾いていても、アップもあればダウンもあるし、 リズムに裏も表もあると、常々、お経のように つぶやいております。
そんな考え方から。 聞かせたい音があるなら、音を出さない部分にも 十分に関心を持つべきかなと。 しかし、わかってはいても、 まずは「出音」からというのが本音。
まずは、ひたすら音を出すことに集中し、 すべきことが見えてきたら、若干の余裕も 出てくると思います。 つまるところ、その余裕をどうするのか。 ただ単に、心を遊ばせるだけに使うのか。 はたまた、より切磋琢磨の時間に使うのか。 個人個人で、その割合も違ってくるでしょう。 すべてを遊ばせたままでも、次に進めませんし、 すべてを、向上心に費やしても、楽しむ時間もありません。
出来ることがわかってくると、自然と欲もでてきます。 あまりいっぱい食べても、下痢しても大変でしょうし。 適度とはいいますが、配分は難しいというか、 それを調整することにも、ペース作りとして事があるようです。
ただ、ひとつ。。。 余裕を生み出す・・練習をしているか? どうか? 練習方法が良くないと、余裕は一向に生まれてきません。 ギターを弾くのが縁遠くなり、情熱も冷めてしまう大きな原因です。 いかがでしょうか?
上手な練習方法が、陰陽を使い分ける秘訣でも あると考えています。
|