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ナイロン弦とボケ防止(失礼な言い方ですが・・)
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2007年6月7日 00時57分
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いつもスチール弦ですから、たまに、ガットギターを弾きますと
暖かい気持ちになります。やはり、その音色でしょうか?。
暖かくもピンとした艶のある音・・。(言葉ではやはり難しいです)
テレビでも「悠々・・」と、始まっているようですね。
がしかし、その音色とは相反して、いざ、始めてみると
「やはり・・・そうか!」
「だめだ、そんな簡単にはいかないなぁ・・・」と
その難しさ・現実に直面することが多いですね。
最近、シニアの生徒さんの入会がありました。
ありがたいことですね。
「あらためて手習いを・・」ということで。
ぜひとも、お手伝いしてまいります。
講師より年上、先輩を相手に
どこまでやれるか。楽しみですね。
対象は演歌、ナツメロ・・。定番でしょうか。
しかし、今の先輩方は、それだけではなく。
やはり、ビートルズも聴いているし、いたし・・。
ということで、対象は幅広いようです。
無論、ニューミュージック前のフォーク時代の
選曲も十分にエリアに入っております。
いざ、スタートしてみますと、
細かい左手の指の動きに苦戦していますね。
でも、そこは、情熱と粘り。
なんとか、モノにしてきますね。
すばらしいです。目標に照準をしっかりあわせ、
「まずはこれを・・・、そして、次はこれを・・・」
時間はかかりますが(若い人に比べて)、何とか形になってきています。
情熱と申し上げましたが、
結構軽い気持ちで「弾ければいいなぁ・・・」的なスタンスで
当教室へお越しになるのですが、
いざレッスンがスタートしますと、
「以外と指が動かない・・・」、
「もちろん、そう簡単にはいかないと思っていたけど
これほどまでとは・・・」と、そのまどろっこしさに
軽〜い、ショックが走っているようです。
悠々自適なんてのは、どこへやら。
全力で攻略にかかりだします。
エンジン掛かると、やはり、一世代をがんぱってこられた皆さんです。
ふつふつと、めらめらと、往年の「やる気魂」が燃え出してくるのです。
講師は決して焚き付けるような、煽動するようなことは
しないのですが、
しいて言えば、
こんな練習でこんな風に完成しますよ・・・と。
はっきり見本を、音でをお見せしております。
ということは
「これをすれば良いわけなんです・・」。
「もちろん、そこからこんな風にも展開しますが・・」。
「んんん。後に回せるものは後にしましょう・・・」。
「まずはこれなんです。必要なのは・・・」。
「あせらず行きましょう。マイペースで・・・」とか。
せっかく、燃え出した「やる気魂」を、
上手に生かせるように、アドバイスしております。
いろいろ調べましたら、ボケ防止・・(ほんとに失礼な言い方ですが)に、
良いようです。指先の運動、脳の回転、、。そして、なによりも、
自らが音を出し、自らも含めて、音を「聴衆」に届けるという、
自己主張・表現にも「刺激」があると。
緊張に過度は禁物でしょうが、軽〜い「緊張」には、
自らを行動的にする「媚薬」があるようです。
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http://kogurelms.fine.to/step_blog/archive_67.htm
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